風俗の仕事というと、相手をどれだけ満足させるかという方面でのテクニックが求められると考えがちですが、実際には初対面の人と会って、話をしてからプレイへという流れになります。
そのため、お客様との会話をスムーズに行うことも、風俗嬢として求められる大事な要素といえます。
同じ時間働くなら、高収入につながる風俗で働いた方がしっかり稼げる上に、自分の時間をより多く持てるようになりますが、そのためには接客上手になる必要があります。
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30代から60代までの幅広い年代の女性が活躍している熟女家なら、さぞかしどの女性もお客さんと楽しく会話をし、相手を上機嫌にさせて高収入を得ているだろうと思うことでしょう。けれども、年を重ねても初対面の人との会話が苦手で、なかなか話が続かないことを悩みに思っている女性は多くいます。
特に熟女家は、完全個室待機という恵まれた環境を整えているので、女性同士で待っている間におしゃべりをして、会話の練習をするということもできません。
人間というのは、本来自分のことを誰かに話して、聞いて欲しいという願望を持っているものです。風俗店にやってくる男性のなかには、エロティックな行為を求めるのはもちろんなのですが、同僚や妻には決して言えない愚痴や弱音を、風俗嬢に聞いて欲しいと思っていることが多いのです。
そのため、相手に話をさせるテクニックさえ身に着ければ、もうお客様との会話も怖くありません。
そのテクニックとは、聞き上手になることです。
自分の考えとは違う意見を話す人を前にすると、人はこれまた無意識のうちに反論しようとします。
それを抑え込み、とにかく相手に話をさせ、さらにはそれを否定しない会話術をマスターすれば、これがお客さんを虜にするテクニックにさえなります。
落ち込んだ気分を何とかしたいと風俗店を利用する男性も多いので、そんな時は愚痴を聞き、肯定の相槌を打って相手を受け入れることが何よりも重要になります。
とにかく自分の話を聞いてほしいという気持ちが強いからです。
人は誰でも、自分の話に耳を傾けて欲しいと思っています。そのため、愚痴を聞いて欲しくてやってきた場合、会話をしているのはほとんど男性でしょう。
聞き上手になれれば、またあの女性がいいと指名されることにも繋がりますので、非常に簡単かつ、効果的で確実なテクニックになります。
そのことが分かれば、会話が苦手で、話が続かないことに悩んでいる風俗嬢はとにかく聞き役に徹することで、逆に会話が長続きするようになるでしょう。
このテクニックをマスターすれば、売れっ子になれる可能性すらあるといえます。